Hammer's-Photo/日々雑観

2015/06/07 GF1+42.5/1.7でスナップ

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「開放時玉ボケが真円にならない案件」
GF1+G42.5mm/F1.7 ASPH. POWER O.I.S.

花壇の先の喫茶店内の照明光に絞りの角が残っています。
結論から言うとこれがこのレンズの仕様なので根本的な解決法はありません。



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「玉ボケがなくても花は花」
GF1+G42.5mm/F1.7 ASPH. POWER O.I.S.


この玉ボケ、G42.5/1.7では最短撮影距離からいわゆるマクロ的な撮影距離で大きく現れ、そして被写体から離れるにつれ徐々に小さくなり、ある所で角が目立たなくなります。
例えば一枚目の様な状況だとその角は目立ちますが、人物撮影の背景の木漏れ日などの場合は玉ボケ自体が小さくなるので角に関してほぼ気になる事はありません。

つまりこの問題はこのレンズの長所でもある近接撮影時に強く現れる現象と言え、場合によってはその長所を相殺しかねない短所と見る事も可能です。これは個人的にも購入の際に一番悩ましかった点でもあります。

しかし寄れるという事はそれだけ撮影可能な被写体の選択肢が増えるのです。
一本でポートレートから簡易マクロまで使えるという何とも頼もしいレンズである事も事実。
結局最終的にはその汎用性に魅力を感じ購入を決定したのでした。

簡易マクロ的な撮影の場合は玉ボケの状態を見ながら不自然さの少ない位置を見つけたり、本末転倒ではありますが玉ボケ自体を避ける様にして撮るなど「妥協と工夫」が必要かもしれません。
ポートレートなど人物撮影時に関して言えば意識的に大きな玉ボケを入れる画面構成にするなどの場合には注意が必要ですが、このレンズだと被写体にかなり近寄る必要があり何らかの演出意図がない限りは現実的な撮影距離とは言えなさそうです。



何に重きを置くかは人それぞれだと思いますがG42.5/1.7はとても良いレンズだと思います。
自分はこのレンズを手にしてしばらくぶりに女性ポートレートを撮ってみたくなりました。
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by hammer0011 | 2015-06-07 08:30 | Comments(0)