Hammer's-Photo/日々雑観

CONTAX137MA / モルトプレーン交換

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注文しておいたモルトプレーンが到着したので早速貼り直してみました。
モルトプレーンとは銀塩カメラの裏蓋を開けた時に見る事ができる溝の間にある
細いスポンジ(?)の事ですが、蓋を閉めた際の斜光するパッキンの様な物です。

中古品や年数を経過したカメラはこの部分が経年劣化していて
ベタベタ・ボロボロになっている場合が多々見られます。
このままにしておくと斜光性の低下だけではなく、剥がれたモルトがカメラ内に入り込み
汚れや故障の原因となる可能性もある為、早目の交換貼り直しが必要です。

使用材料・機材
新品のモルトプレーン
両面テープ

カッター(机などを傷つけない様に下敷きになる物も用意)
定規 (両面テープの切り出しに使用)
はさみ
ピンセット
爪楊枝





貼り直し前の状態
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本体の地肌が見えています。
ここの部分に新しいモルトプレーンを貼付けていきます。



古いモルトプレーンを剥離
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まず最初に、どこにモルトプレーンが入っていたのか忘れないためにも
メモやイラスト、デジカメなどで作業前の状態を記録しておく事をお勧めします。

本来は薬液などを使用してきちんと除去・清掃するのが良いのですが
カメラ本体への負担軽減(そして自分自身の作業軽減・笑)の為に今回は程々に。
爪楊枝をへら状にした物などで丁寧にかき出します。
カメラ内部にモルトのゴミなどが入らない様に充分注意して下さい。



新品モルトプレーンと作業用爪楊枝・改(笑)
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これを両面テープを使って先程の溝に貼付けます。
今回使用のモルトプレーンは糸状のスポンジですが商品によっては
最初から両面テープ付きの物もあり、その方が作業的には容易になります。



幅1mmに切った両面テープを溝に貼る
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溝の形状に合わせて数カ所に別けながら貼ると効率的で簡単です。
この際先程の爪楊枝・改やピンセットを使うと良いでしょう。
全て貼り終えたら両面テープの剥離紙を剥がします。

両面テープ付きのモルトプレーンの場合はこの作業はありませんが
今回の方法は手順が増えるものの貼付けの際の自由度が高いと思います。



新品のモルトプレーンの貼付け
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最後は溝にそってモルトプレーンを貼っていきます。
あまり引っ張り過ぎたり、ねじれたりしない様に気を付けて作業します。



貼り直し完了
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作業自体はこれで終了。
後は斜光性の確認の為にテスト撮影をすれば完璧です。


まぁ、レポートする程の作業ではないのですが(苦笑)
週末のちょっとした息抜きと気分転換にはちょうど良い作業だと思います。



注)作業自体は簡単ですが自己責任にてお願い致します。
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by hammer0011 | 2007-02-18 23:00 | Comments(3)
Commented by etranger1004 at 2007-02-19 12:35
週末にカメラのメンテをする…
hammerさんのカメラに対する愛着がわかりますね。
撮影テクニックだけでな、くこういうところも見習わなけ
ればならないですね。
それにしても、このカメラ、なかなかいい感じにテカって
ますね☆
Commented by hammer0011 at 2007-02-19 23:21
etrangerさん>
プラボディの良い感じに前オーナーの愛着を感じます。
それを引き継いで出来るだけ長く使ってあげたいと思います。
銀塩・デジに関係無く「撮る道具」は「撮る道具」として使う事が
大切なのだと常々思っております。
Commented by kaw at 2011-06-09 00:38 x
写真入りの説明、分かりやすくて参考になります。