Hammer's-Photo/日々雑観

2007/5/18/雑記。

b0106800_9385124.jpg

2007/5/ OLYMPUS E-410 + ZD ED 40-150mm/F4.0-5.6

「E-410 + ZD ED 40-150mm/F4.0-5.6」の組み合わせならば
ライブビューが使える事もあり、比較的容易にこういった撮影が可能です。
(もちろん本格的なマクロ撮影、と言う訳にはいきませんけれど・・・)

親切丁寧とは程遠いですが、今回は拙いながらも解説をしてみたいと思います。






「ZD ED 40-150mm/F4.0-5.6」の場合、最短撮影距離が0.9m。
厳密にはイメージセンサーから被写体のピント位置までの距離なのですが
ここでは簡単に・・・

このレンズの場合はカメラの背面からおよそ1m以内の被写体には
ピントを合わせる事が出来ないと考えて下さい。
つまりこのタンポポは約1メートル先にあるのですが(被写界深度は無視したとして)
レンズの望遠側150mmを使用するとこの位の大きさに写ります。


『撮影手順』
1)説明書などを参考にライブビューの設定・撮影準備をします。
AFは中央の一点のみに設定しておいて下さい。

2)被写体の1m手前、地面にタオルなどを置きその上にカメラをのせて下さい。
もちろん直置きでも結構ですがカメラが汚れたり傷つくのを防ぐ為です。
今回の画像の様に縦位置にするとグリップが上に来るので撮影し易くなります。

3)ピントのほしい所を中央に合わせて、AEL/AFLボタンを押します。
この際ピントが合わない様ならば、カメラを被写体から少し離して
再度AEL/AFLボタンを押してみて下さい。

4)ピントが合う事が確認出来たらもう一度AEL/AFLボタンを押してピントを合わせます。
今度はそのままボタンから指を離さないでおきます。
これを「AFロック」と言い、ボタンから指を離すまでこの状態のピントが固定されます。

5)AEL/AFLボタンを押したままシャッターボタンを全押しして下さい。
この際手ぶれに気を付けて、ゆっくりシャッターボタンを押しましょう。

構図を変えたい場合にはカメラを前後に移動させない様に動かして位置を決め、
AEL/AFLボタンを押したままシャッターボタンを全押しして下さい。
もちろんカメラを大きく移動すればピントも大きく外れますが今回使用しているレンズは
開放でもF5.6と暗めで被写界深度に余裕があり、多少の上下移動なら問題ありません。



6)撮影画像を確認。調整しながら納得の行くまで楽しみましょう(笑)



大きく背景をぼかしたい場合の注意点は、
・可能な限り開放F値で撮影する。
・被写体と背景の距離を離す、もしくは離れているものを被写体に選ぶ。
 (公園や河川敷などの広い所で試すと効果が理解し易いと思います)
・望遠系(ズームならば望遠側)の方が容易に効果を体感出来ます。 


文章にすると何とも複雑に感じますが基本的な手順はこれだけです。

もちろん使用するレンズの種類によって効果、撮影結果はそれぞれ違いますが
最短撮影距離の数値を置き換えるだけで手順はこのまま応用する事が出来ます。
(最短撮影距離はカタログや説明書に必ず明記されています)
[PR]
by hammer0011 | 2007-05-18 11:00 | Comments(4)
Commented by etranger1004 at 2007-05-18 12:36
ライブビューを除けばどのカメラにも応用できる解説ですね!
AEL/AFLはこれまでそれほど使ったことはありませんでしたが
こういう撮影方法には必要な手法なんですね!勉強になります。
ライブビューは素晴らしい強みですね。
寝転がらなくてもいいですからね…。
Commented by pretty-bacchus at 2007-05-18 22:26
理解していることも、このように説明していただくと、更にな〜〜るほど、とうなずいてしまう解説に乾杯です!
Commented by hammer0011 at 2007-05-20 09:43
etrangerさん>
AFロックの機能はカメラによって若干違いがありますが
基本的には同じ様な手順で問題無いと思います。
ライブビューが無い場合には「アングルファインダー」が便利です。

http://zuiko.exblog.jp/6126336#6126336_1
こちらのブログの記事などは参考になるかと思います。
Commented by hammer0011 at 2007-05-20 09:47
pretty-bacchusさん>
ありがとうございます。
E-410なら気軽にこういった撮り方が可能なのが魅力的です。
特にここからデジタル一眼デビューという方も多い様なので
自分なりに解説の真似事をしてみた次第であります。