Hammer's-Photo/日々雑観

猫目・蒲鉾

以下の記事には修正点があります。
この記事を参考になさる際には御注意下さい。


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OLYMPUS E-410 + SIGMA 30mm F1.4 EX DC /HSM
最短撮影距離(40cm)にピント固定・上からF1.4/F2.0/F2.8

絞り開放時の周辺部点光源は真円にはならず、画面中央から離れる程
ネットや雑誌等でよく言われている「カマボコ」「猫目」になってしまいます。
(他マウントのSIGMA 30/1.4でも同様の現象が現れる様です)
「カマボコ」状とはキヤノンのAPS-Cサイズでのみ現れる現象。
「猫目」と混同しておりました。申し訳ございません。

「カマボコ」に関する参考記事
これはAPS-Cサイズに特化したデジタル一眼のミラーボックス形状に起因し
既にD60の頃から確認されているキヤノンAPS-Cデジタル特有の現象です。
もちろんSIGMA30mm以外のレンズでも発生する可能性があり
この辺は「仕様」として気にせず使用するしか無い様です。


これを解消する為に絞って行くと8枚絞りの形が出てしまうので
使用する場面によってはこれらの形状が不自然に写ってしまうかもしれません。
所有してはおりませんが、LEICA D SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.では
7枚・円形絞りが使用されているので恐らくこの現象は回避出来ると思われます。

未所有のレンズについての不確実な記述でした。

他にも周辺部においては細かい点光源がフレア状に流れる現象も見られるのですが
APS-Cに比べて画像素子が小さい分トリミングされて多少目立たなくなっている様です。

これら『癖のあるレンズ』である上に開放時のピントが非常に薄く
またその為かピント精度に製品ごとの個体差が目立つとの話もあって
使用するカメラ本体のAF性能との相性によっても評価が大きく左右されてしまいます。



このレンズは銀塩の標準レンズである各社50mmクラスのレンズをベンチマークに
APS-Cで換算50mm(4/3は60mm)になるデジタル一眼用標準レンズとして企画された
価格と性能を維持し大口径単焦点ながらも可能なの限りの小型化を目指した製品です。

残念ながら安心して手放しに人に薦める事の出来るレンズとは言えませんが、
その特性とコンセプトを理解して使用すれば決して悪いレンズではないと思います。
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by hammer0011 | 2008-01-05 08:30 | Comments(2)
Commented by 天狗さま at 2008-01-05 23:39 x
どうもこんにちは vv
周辺部の口径食に関しては,ほとんどのレンズであると思います.
手持ちのレンズでLEDを写した所全部にありましたし(笑).
程度の差があるので,普段使う分には気付かないので問題はないと思いますが.
ZDでは50-200/2.8-3.5や50/2も結構猫目です.

SUMMILUX25/1.4でも同じくらいはあるのではないでしょうか?
25/1.4は円形絞りに見えないくらい絞らないと丸くは見えないので,30/1.4と変わらない印象です.
といってもフルサイズの50mm系レンズは,ほとんどコレくらいの口径食があると思いますが.

ちなみにSigma30/1.4で有名な蒲鉾状のボケというのは,CanonのAPS-Cのデジタル一眼レフで出る症状のようです(20DとKissDN以降は不明).
伊達さんのレビュー(http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2005/06/30/1833.html)にある点光源のボケの上がバッサリと切れているような状態の事だと思います.
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/25887-1833-17-1.html
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/25910-1833-20-2.html
Commented by hammer0011 at 2008-01-06 01:02
天狗さま>
御指摘感謝致します。恥ずかしながら混同しておりました。
口径食に関しては所有する50mm系のレンズと同等なので
納得して使用しておりますので、むしろカマボコが出ないだけでも
大満足と言った所です。
これに懲りずに今後とも宜しくお願い致します。