Hammer's-Photo/日々雑観

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2012年 夏

幼稚園に通う甥っ子が初めて参加するというので園主催の盆踊りに行った。
その子の兄で小学校4年になるもう一人の甥っ子と一緒に灯籠の横に立ち応援。

すると、
腰くらいの高さがある灯籠の台座によじ上り、立ってそこから撮影する誰かのお父さん。
立ち入り禁止の線を越えて立ち、後ろの人にお構い無しで撮影する誰かのお母さん。

皆さん立派なカメラやレンズをお使いになられていらっしゃる。


小4甥がこう訪ねて来た。
「前のカメラの女の人の頭が邪魔で見えないからあの男の人みたいに上って良い?」

こう答える。
「駄目。あの人たちがやっている事はみっともない事だから」
「伯父さんは色々な所でこういう人たちを見て不愉快になる事が多かった」
「そういう場所ではカメラを持っているだけで周囲からは同類に見られてしまう」
「だから最近は写真撮影という趣味から遠ざかってしまっているんだよ」
「今は分からないかもしれない」
「だけれど将来、こういう事をみっともないと思える人間になりなさい」


例えるならば横断歩道。
人によっては車が来ないのに守るのは無駄だという考え方もある。
そう言う時にはこう教えている。
「交通ルールでは信号は絶対に守らなくてはならないもの」
「飛び出して轢かれるのは自分の責任だけど運転手さんには迷惑」
「子供は自分で責任が取れないから子供のうちはルールを守りなさい」
「他の人が渡っていてもそれを責めたり羨んだりしてはいけない」
「その人にはその人の考え方があるのだから比較しては駄目だ」
「そして大人になった時にそれが正しいと思えるのならば渡れば良い」
「でもその時の姿はその時の子供たちが見てるからね」

今は分からなくても将来彼が大人になった時に
物事の判断材料のひとつにでもなれば良いと思う。

「正しい事」を教えるその先、「正しくあろうとする姿勢」を教えたい。
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by hammer0011 | 2012-07-16 18:30 | Comments(0)